令和7年度授業改善の取組
令和7年度の授業改善の取り組みについてご紹介します。
MIPPE週間
本校では、生徒の学力向上を支援する教員の指導力を向上させる取組の一つとして、一年を通してお互いの授業を見て研修する期間を設けています。
生徒の思考力・判断力・表現力を育み深い学びを創出することを目指しています。
日中高校生対話・協働プログラム
今年度の新たな試みとして、本校1年生の希望者を対象とした、中国福建省の高等学校とのオンライン共同学習を実施いたしました。
同世代である中国の高校生が抱く高い志や、社会貢献への強い意欲に直接触れることで、生徒自身のキャリア形成に対する意識が大きく喚起されたようです。
また、将来の夢について対話を行った際には、夢の背景にある文化的・社会的な差異を認識すると同時に、国境を越えた「感化」が相互に生じる貴重な機会となりました。
生成AIを活用した数学的探究の実践
この授業ではあえて「生成AIによる回答の検証」を主軸に据えています。生徒は問題に対し、まずAIが出力した解法と結論を閲覧します。その上で、AIの回答に論理的な飛躍がないか、あるいは誤謬が含まれていないかを、数学的根拠に基づき批判的に検証します。
参観した教員の声
AIの提示した案を「客観的に評価する」という立場に立つことで、従来の正解を求める重圧から解放され、生徒が自身の見解をより堂々と表明する姿が見られた。
「なぜこの答えになるのか」だけでなく「なぜAIは間違えたのか」を言語化するプロセスが、数学的な裏付けを強化する一助となっている。
他教科における探究学習や情報リテラシー教育への応用が期待される。
今後も、授業改善の取り組みについてご紹介していきます。